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ゲームETFが熱い理由
「eスポーツ(esports)」はご存じでしょうか?
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)」の略称。コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技のことを指します。簡単に言ってしまうと、複数人のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツとして解釈して「eスポーツ」と呼びます。
世界のeスポーツ人口
- 世界の競技人口:約1億人以上※ヤフーニュース
- 競技人口以外に観戦、視聴者:3億8000万人
日本のeスポーツ人口
- ・日本の競技人口:390万人
- ・競技人口以外に観戦、視聴者:160万人※ファミ通ゲーム白書
アメリカではすでに、国が「eスポーツ」を「スポーツ」として認めており、「プロゲーマー」が「スポーツ選手」であることを認めています。また、韓国や中国でも「eスポーツ」が非常に発展していて、市場規模も日本とは桁違いになっています。残念な話ですが日本は世界から「eスポーツ」の後進国と呼ばれており、まだまだ「eスポーツ」という単語すら認知が低い状態なのです。しかし、これから今以上に、5Gなどの普及でITインフラの土台が充実してくると、eスポーツ人口増加が加速すると言われています。
注目のゲームETF「HERO」とは
- 主要取引所:Nasdaq
- 運用会社:GLOBAL X MANAGEMENT COMPANY LLC
- 銘柄名:グローバル・X・ビデオゲーム&EスポーツETF
- ティッカー:HERO
- 設立日:2019年10月25日
- 純資産$103,704,037.77
- 基準価額$22.79
- 発行済口数4,550,000
- 保有銘柄数:40
- 経費率 0.50%
- 分配金利回り:0.2%
- 分配頻度:年2回
※Global X、大和証券グループ本社と大和アセットマネジメントが設立した合弁会社「Global X Japan株式会社」にて、購入も可能。米国ETFで購入するのではなく、大和証券系列から購入する場合は、手数料が発生するのだと思われます。米国ETFの購入であれば、SBI証券から購入可能です。
「HERO」特徴
高い潜在成長力
ビデオゲームやEスポーツの人気の高まりによって恩恵を受ける企業への投資により、高い潜在成長力へのアクセスを可能にします。
制約にとらわれないアプローチ
従来の業種やビジネスにとらわれず、新しいテーマを追い求めます。
効率性
一回の取引で、テーマに沿う複数の企業にアクセスできます。
組入上位10銘柄
- NVIDIA Corp 6.70%
- Nintendo Co Ltd 6.27%
- Activision Blizzard Inc 6.16%
- NetEase Inc 5.81%
- Take-Two Interactive Software Inc 5.78%
- Electronic Arts Inc 5.62%
- Nexon Co Ltd5.43%
- Sea Ltd 5.10%
- Ubisoft Entertainment SA 5.07%
- Bilibili Inc 4.88%
トップは「NVIDIA」でPCのビデオボード等で有名ですね。2位は何と世界の「任天堂」です。その他ゲーム関連銘柄が連なり、約40銘柄に分散しています。
国・地域別構成(%)
- 米国 29.94%
- 日本 26.48%
- 中国 17.30%
- 韓国 9.64%
- シンガポール 5.68%
- フランス 5.07%
- スウェーデン 4.27%
- アイルランド 1.05%
- 台湾 0.57%
「HERO」を押す理由
株式市場は、2020年3月頃にかけてコロナショックで大暴落しましたが、HEROは暴落率も低ければその後の回復力も半端ないです。暴落後1ヵ月でコロナショック前の水準まで価格を戻し、その後も上がり続けています。これは、VOOやQQQと比べてもだいぶ良いパフォーマンスです。
将来性が高く、コロナ影響も低いということで素晴らしい今後も期待できますね。
期間別騰落率
私の所有数
試し買い中なので、まだまだ少量ですw 株価が安い状態なので今のうちにキャピタルゲイン狙いで増やしていきたいと思います。
皆様も注目されてはいかがでしょうか。
では☆彡